こんにちは、おもちです。
みなさんは公費制度の福祉的給付についてご存知ですか?
今回はその福祉的給付のことについて触れていきます。
参考になれば嬉しいです。
スポンサーリンク
この記事のポイント
福祉的給付はどのようなものなの?
社会的弱者の救済を目的として、医療費などの助成を行うのが福祉的給付です。
下の表に示してみました。
このようになっており、法別番号もあります。
- 母子保護法は23
- 児童福祉法は17・52
- 生活保護法は12
となっています。
法別番号は8桁の公費番号のうち左の2桁に載っています。
母子保護法
母子保護法は、※保健指導や健康診査が公費の対象となります。
※保健指導とは
妊娠による心身の変化に対して正しい知識を与え、安全に生活ができるように助言すること。また、病気予防と異常の早期発見ができるように自己管理をさせるための指導をします。
・負担割合は全額公費対象、医療保険優先です。
※保護者に負担能力が認定された場合は、自己負担金が課せられます。
生活保護法
資産や能力などすべて使ってもなお生活に困窮している人に対して、困窮の程度に応じて必要な保護を行い、健康で文化的な最低限度の生活を保証する制度です。
この生活保護法の一つに「医療扶助」があります。
指定医療機関で医療を受ける場合、福祉事務所が発行する医療券が必要です。
ちなみに
生活保護が適用されている人は、国民健康保険の被保険者の資格を失います。
生活保護を適用された日から国民健康保険の被保険者資格を失いますが、社会保険は生活保護と併用できます。
まとめ
今回は公費負担医療の福祉的給付についてのお話でした!
小さなお子さんがいらっしゃる方や生活に困っている人は大変助かる制度ですよね。
以上、おもちでした。
スポンサーリンク