医療制度

医療機関でのPCR検査の検査費用についてと受診の条件

こんにちは、おもちです。

現在コロナウイルス第6波ですが、PCR検査を受けたことがある人、受けたいと思う方は多くなったと思います。

そこで気になるのは『検査費用』ですよね。

今回は医療機関においてPCR検査を受けた場合、検査費用はどのくらいかかるのかについて記事を書いていきます。

医療機関におけるPCR検査について

医療機関での受診の条件(例)

医療機関において、PCR検査を受ける場合、医療機関によって異なる場合もありますが条件があることが多いです。

PCR検査を受ける為の条件(例)
  • 有症状がある方(発熱、鼻水、咳、咽頭痛、痰など)
  • コロナ陽性者の濃厚接触者に当たる方で有症状がある方
  • コロナ陽性者の濃厚接触者に当たる方

私が勤めている病院のPCR検査の対象になる患者さんは『有症状のある方のみ』になりました。

以前は、『濃厚接触者に当たる方で無症状の方』も受け入れていましたが、実際に症状が出ている方が後回しにされてしまう事態が出てきてしまったため取りやめになりました。

つまり、症状が出てからしか検査はできないということ。

医療機関によって受け入れ態勢は異なりますので、直接医療機関に電話で問い合わせすることをおすすめします。

PCR検査の費用について

大人の場合

医師がコロナ感染を疑って患者さんに対してPCR検査を行った場合は保険の対象になります。

PCR検査自体はすべて国の公費でまかなわれるので、検査自体の費用は無料です。

しかし、診察料(初診料)や感染症室に対する加算、レントゲンを撮影した場合の料金、薬が処方された場合の薬剤料等に関しては保険での請求になりますので、PCR検査以外の医療行為は患者さんへ負担はしていただくことになります。

子どもの場合

検査対象になる方は、有症状の方が優先になりますが、検査費用に関しては違う場合があります。

子どもの場合、市区町村によって異なりますが、子ども受給券があり1回当たりの受診での負担額が300円や200円、無料などある方がいると思います。

子どもの場合その負担額が優先されますので、それ以上の負担はありません。

保険が効かない場合

PCR検査が自費になる例
  • 会社からPCR検査を受けてこいと言われたから受けたい場合
  • COCOAアプリから陽性者との接触の通知がきて心配だから受けたい場合
  • ただ単に心配、気になるだけの場合

現在、指定のドラッグストア等で国の無料のPCR検査を実施しているところがあります。

どうしても検査をしたい場合は、無料のPCR検査を受けるか、医療機関に自費でのPCR検査をしてたいことを伝えて検査が可能か確認する方法となります。

医療機関での自費のPCR検査の費用は医療機関によって異なりますので、一度問い合わせすることをおすすめします。