こんにちは、おもちです。
みなさんは「介護保険制度」と言うものはご存知ですか?
おもち
若いうちは保険料の支払いがないから、「そんなの知らないよ」という方が多いかもしれないけど、ある一定の年齢になると介護保険料の支払い義務が発生するよ。
スポンサーリンク
この記事のポイント
介護保険制度、介護保険料とは?
平成12年4月に始まった制度です。
介護保険料の保険者は市区町村で、対象者は40歳以上のすべての国民で強制的に加入となります。
年齢制限は特になく、自身が亡くなるまで支払わなければなりません。
ひろくん
えーみんな強制加入なんだ…中には支払っていることを知らない人も多いんじゃない?
おもち
そうだね。給料の明細をしっかり見ると介護保険料が天引きされていたということも多いよ。
40歳〜64歳までは「第2号被保険者」
第2号被保険者で「会社員などの健康保険に入っている人」は、いつも支払っている健康保険と加算して、給与から天引されます。
おもち
40歳になった月の給料から徴収されるよ。
第2号被保険者で「自営業の方など国民健康保険に入っている人」は、保険料と併せて市区町村が徴収します。
介護保険料の計算式。
介護保険料は自治体独自の計算で決まり、主に所得や財産などで変わります。
計算式
介護保険料=(所得割)+(均等割)+(平等割)+(資産割)
- 所得割:被保険者または世帯(市区町村による)の前年の所得で決まる。
- 均等割:世帯の被保険者数を受けて決まる。
- 平等割:1世帯ごとに計算
- 資産割:被保険者の資産に応じて計算
65歳以上(第1号被保険者)
65歳の前日月から徴収が始まります。
特別徴収
老齢、退職年金や障害年金や遺族年金を一年に18万円以上もらっている人が対象です。
保険料は年金からの天引になります。
普通徴収
特別徴収にあてはまらない人。
納付書か口座振替にて徴収されます。
介護保険料=各市区町村で決められた基準月額と、その人の所得等により決まります。
まとめ
- 介護保険は平成12年4月から始まった制度である。
- 40歳以上になると介護保険料の支払い義務が発生するため、いつの間にか給料から天引きされている可能性がある。
- 自営業の方や、65歳以上の方は所得によって徴収金額が変わる。
スポンサーリンク