医療制度

75歳以上で年収200万円以上の方の医療費負担割合が2割に引き上げへ。施行時期はいつ?

こんにちは、おもちです。

2020年12月9日夜に、75歳以上の高齢者で年収が200万円以上の方の医療費の負担割合を現在の1割負担から2割負担への引き上げが決定しました。

75歳以上の医療費の窓口負担を2割に引き上げる方針をめぐり、菅総理大臣と公明党の山口代表は、9日夜、年収200万円以上を対象とすることで合意しました。山口代表は、党の会合で、菅総理大臣から提案があり、受け入れたことを明らかにしました。

引用元:NHK NEWS WEB
ひろくん
ひろくん
高齢の方に対しての医療費の負担割合が増えるのって結構きついよね。
おもち
おもち
そうだね。年収200万円でも所得が多い方というわけではないと思うんだけどね。

現時点での年齢別自己負担額は?

過去に年齢別の自己負担額に関して詳しく記載した記事がありますので、読んでみてくださいね。

75歳以上の方に関しては、高所得でなければ1割負担でした。しかし、今まで1割負担で済んでいた多くの方が2割負担に引き上げになるというのはかなり痛いことですよね。

ひろくん
ひろくん
高齢の方は病院に行くことは多いだろうから、医療費の負担が多くなってしまうだろうね。今まで1割負担だった方は2倍の負担になってしまうよね。

施行時期は決まったの?

施行時期は現時点(2020年12月10日)で未定で今後発表されると思います。

時期が急に決定すると、医療機関や患者さんも混乱してしまうと思いますので、ある程度施行時期に関しては余裕を持たせると思います。

ひろくん
ひろくん
医療機関の会計システムや患者さんの保険証も全部変えないといけないよね?
おもち
おもち
そうだね。だから、混乱しないように計画的に施行してほしいね。
まとめ

今回は、75歳以上の方の医療費の負担割合の引き上げに関するニュースを取り上げました。

負担割合を引き上げなければ現役世代の負担が増えてしまうのは理解できるので致しかたない部分もあると思います。負担割合が引き上げになってしまった方にはできるだけ負担が軽くなるような対策があるといいなと思いました。

以上、おもちでした。