こんにちは、おもちです。
わたしは高校を卒業して、医療事務の専門学校に進学しました。
その学校で学んだことは、医療事務の仕事に就いてから生かせたものもあります。しかし、学校で学んだけどあまり必要のない知識だったなというものもありました。
今回は医療事務の専門学校に通ったけど、医療事務に就職したら専門学校で学ぶ必要のなかったことについて紹介した記事になります。
この記事のポイント
学ぶ必要のなかった科目一覧
一般教養
一般教養で勉強したことといえば、中学校レベルの数学や漢字の練習でした。
学期末ごとにテストがあり、進級に響くので勉強はしっかりしていました。でも、実際医療事務の仕事に就いてからはそういった計算問題などすることもないですよね。
入社試験で一般教養の試験が行われる会社もありますが、それは一般企業の場合が多いです。対する、医療機関の医療事務などは一般教養の試験はあまり行われていないと就活をしている際に感じました。
簿記
わたしが通っていた専門学校では必須科目だったので勉強しました。ですがなぜ、簿記を勉強したのか疑問です。
簿記の3級の資格試験も受けて合格しましたが、今は簿記の内容は全然覚えていません。
電卓検定を受験
これは簿記とも関係ありますが、電卓検定を受験するために電卓の早打ちの練習をしました。
電卓検定は受験して合格しましたが、「役に立っているな」と感じたことはありません。
専門学校で学んだことより、実際に仕事をする方が何倍も勉強になる
医療事務の専門学校は、医療事務のことはもちろんみっちり勉強しましたし、他にも「調剤事務」「介護事務」など他の分野の事務業務についての勉強をしました。
ですが、学校ではその分野の基礎を学ぶだけです。実際に業務に就いたら、学校で学んだことよりも学ぶことがたくさんあります。
職場によって仕事のやり方も違いますし、医療機関によっては標榜している診療科目がちがいますよね。診療科目がそれぞれ違うことで仕事内容や医療費の算定内容も変わってきます。
医療事務の仕事に就くことにおいて、専門学校で医療事務の勉強をすることは就職をするときの強みになります。
ですが、無理に専門学校に通う必要はないです。
なぜなら未経験でも医療事務の仕事には就けるからです。それに、独学で勉強をして医療事務の資格を習得している方も多くいます。
わたしは医療事務の専門学校に通ったことにより、医療事務の専門知識を多く得ることができました。しかし、その半分以上が実務です。
医療事務の仕事に就いてから勉強をし出すことでも遅くはないのではないかなと思います。