こんにちは、おもちです。
医療事務の仕事をされているみなさんは、患者さんが保険証を持参するのを忘れてしまった時どう対処されていますか?
ひろくん
以前、保険証を忘れた時、患者さん自身はどうすればいいのかという記事を書いていたよね。
おもち
うん、今回は医療機関側の内容になるよ。 対処法については医療機関ごとに違うと思うんだけど、今回はおもち的におすすめの対処法の紹介をするよ。
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この記事のポイント
保険証を忘れた時の案内について
一旦、全額負担してもらう
ここは医療機関によって違うと思いますが、基本的に患者さんにその日の医療費を全額負担してもらった方が良いです。
おもち
特に、初診で来た患者さんには全額請求した方が良いよ。
ひろくん
それはなんでなの?
おもち
次、いつ来てくれるかわからないからね…全額負担にすれば差額分をもらうために保険証を持って再来してくれるとは思うんだけど、3割負担にしてしまったら来なくなる可能性があるからね。
患者さんが保険証のコピーを提示してきたとき
たまに保険証のコピーで診察を受けようとする方がいますが、あまりよくないです。
おもち
保険証のコピーがなぜダメなのかという記事は別で書いてるから読んでね。
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ひろくん
コピーしている保険証が本当に今使っている保険証かどうかは確認できないもんね。
後日、領収書と保険証の原本を持ってくるように伝える
おもち
患者さんが後日、領収書と保険証の原本を持ってきたら医療費の差額を返金してね。
ひろくん
それなら患者さんは、領収書をなくさないようにしておかないとね。
おもち
そうそう。領収書がないと返金できないから気をつけてね。
まとめ
- 保険証忘れへの対処としては一旦、全額負担してもらった方が良い。
- 保険証のコピーは無効なので、患者さんになぜ無効なのか説明する必要がある。
- 領収書をなくさないようにすることを念押ししておくこと。
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