こんにちは、おもちです。
みなさんは、病院でもらった領収書は取っておいていますか?
ひろくん
僕は最近行った病院の領収書は取ってあるよ。なんだか捨てたら不安になりそうで…
おもち
領収書は再発行できないから、最低領収書は取っておいた方がいいよ。でも、患者さんによっては「いらないから処分しておいて」と言う方もいるから対応が難しいよ。
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この記事のポイント
医療機関の領収書は再発行できない
原則、医療機関や調剤薬局で発行される領収書は、紛失したとしても再発行をすることはできません。
ひろくん
もし必要となった場合、領収書がなかったら大変だもんね。
おもち
患者さん側に立てば、いろいろな紙をもらうから嫌なのかなと思うよ。
領収書は必ず渡さないといけないが、明細書は患者さんの意向に添える
医療費の会計の時に領収書の他に、明細書も同時に渡されると思います。
その明細書は、患者さんが不要だと申し出れば明細書が発行されなくなります。
ひろくん
明細書って何?
おもち
その日に行った医療行為の一覧が記載されていて、その明細書に医療行為ごとの診療点数の記載もされているよ。
ひろくん
そうなんだ。でも、難しそうな内容の明細書だから、不要の患者さんは多そうだよね。
患者さんに「領収書はいらない」と言われた時の対処法
患者さんの中では、たくさんの明細書や領収書を受け取ることがめんどうだなと思う方も多いです。
たしかに、領収書や明細書、調剤薬局も行くと薬の説明の紙や領収書、明細書を渡されます。
たくさんの書類を渡されるのは、患者さんにとって嫌なことなのかなと思います。
ひろくん
たしかにたくさんの書類があっても、見ない可能性が高いし整理するのも大変だもんね。
おもち
そうなんだよね。でも、領収書は医療費を支払った証になるからできれば取っておいて欲しいな。
ひろくん
どうやったら患者さんに渡すことができるかな?
おもち
領収書は再発行できないという旨を伝えて、それでも必要ないということであれば渡さないで、カルテの中に当日発行した領収書を入れておくという手があるよ。万が一、必要になった時にすぐに取り出せるようにしないとね。
ひろくん
なるほど。そうすれば領収書を破棄する必要もないし、患者さんから領収書の催促をされてもすぐに用意できるもんね。
医療費の払い戻しには領収書が必要
例えば、保険証を持ってくるのを忘れてしまい、当日の医療費は実費負担になった患者さんがいる場合がありますよね。
こういった場合、後日患者さんが保険証の原本を持って病院に行けば自己負担額の差額が返金されます。
ですが、この時に領収書も持参してもらわないと返金することはできませんので要注意です。
おもち
この件については別の記事に書いてるから読んでみてね。
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まとめ
- 医療機関で発行される領収書は再発行はできない。
- 明細書に関しては、患者さん自身が不要の旨を伝えれば発行されることはない。
- 領収書の受け取りを拒否されたら、患者さんのカルテやファイルなどに発行した領収書をまとめておく。
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