こんにちは、おもちです。
医療事務員のみなさんは、患者さんの保険証の入力作業をすると思いますが、そのときになにか気をつけていることはありますか?
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この記事のポイント
保険証の入力ミスだけで業務に支障をきたしてしまう。
初診の患者さんや、保険証が変わった患者さんの保険証の情報をレセプトコンピューターに入力するかと思います。
このときの入力ミスで大変なことが起きてしまう可能性があります。
ひろくん
大変なことってどんなことなの?
おもち
今から説明していくね。
保険者番号入力ミスで返戻される
保険証に記載されている保険者番号を入力すると思いますが、その番号を1つでも間違えると、レセプトが返戻になります。
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おもち
ちなみに性別でも間違えたら返戻されるから気をつけてね。
負担割合の入力ミス
一般的な保険証の負担割合は3割ですが、患者さんによっては1割負担の方や、2割負担の方など様々です。
もし、間違えて3割負担の患者さんの負担割合を1割と入力してしまうと、本来3割で請求されるはずが1割で請求することになります。
負担割合についても指摘されて返戻されるのですが、医療費を支払った患者さんは3割支払うところを1割しか支払っていないことになります。
つまり、残りの2割を患者さんに請求しないといけなくなります。
おもち
保険証が変わったときに、患者さんの負担割合が変わっている可能性があるから注意しておかないと大変なことになるよ。
ひろくん
残りの2割を患者さんに請求するのって、すごく申し訳ないよね。
おもち
うん。これはクレーム覚悟で対応するしかないね。患者さんには本当に申し訳ないけど、残りの医療費を支払ってもらうしかない。
入力ミスがないかどうかダブルチェックを必ずする
入力ミスは自分一人では気がつくことは難しいです。
ですので、他の職員と正しく入力できているかどうかダブルチェックしましょう。
おもち
ダブルチェックをすることによって入力ミスはある程度は防げると思うよ。
ひろくん
たしかに、そうすれば入力ミスは防げるもんね。
まとめ
- 保険証情報の入力ミスは、レセプトが返戻されてしまう原因。
- 負担割合も保険証が変わると変更されている可能性があるので注意が必要。
- レセプトコンピューターに入力した患者情報は、職員同士でチェックする。
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