こんにちは、おもちです。
2019年8月22日に、健康保険組合連合会がこのような発表をしました。
企業の健康保険組合で構成する健康保険組合連合会(健保連)は22日、医療機関で処方される市販薬と同じ成分の花粉症治療薬について、医療保険の適用から除外し全額自己負担にすべきだとの提言を取りまとめた。保険財政悪化への対応策と位置付け、最大で年600億円程度の医療費削減効果があると試算。その半面、1~3割の支払いで済んでいた患者の負担は重くなる。
引用元:時事ドットコム
おもち
花粉症の薬だけではなくて、湿布薬や保湿剤などの軟膏も市販薬で代用できるということで、保険適用外という扱いになるかもしれないよ。
ひろくん
そうなの?!特に花粉症の人ってけっこう多いよね…困る人たくさんいるんじゃないかな。
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この記事のポイント
湿布薬に関しては、枚数制限が設けられた。
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湿布薬は、枚数制限をする前は大量に処方してもらう患者さんが多くいて、医療費が無駄にかかっていました。
その問題を受けて、湿布薬を月70枚までは処方できるという決まりを最近の診療報酬点数の改定で決定しました。
しかし、ここで保険適用外とまでくると国民の経済状況はより一層悪化し、今まで医療費を抑えて生活をしていた人たちにとっては大打撃です。
高齢者も対象になるのか?
高齢者の方は、低所得者の方であれば医療費は1割負担で済んでいますが、1割負担の方でも対象になるとしたら高齢の方でも対象になるでしょう。
ひろくん
高齢の方は特にお金に困っているよね?体調もよくない方もいるだろうし、なにか軽減できるような対策はないのかな?
おもち
そうだよね。それは悩みどころだよね。今後どうなっていくのだろうか。
生活保護の方は無料?
生活保護の方は、医療費は完全に無料です。ですので、今回の医薬品の保険適用外という対策に対しては無関係になるかなと思われます。
ひろくん
なるほど、たしかに医療費が無料なら薬の料金も支払わなくていいもんね。
おもち
あくまで予想だけどね。でも、生活保護の方は無料で提供すると思うよ。
ひろくん
そうなると生活保護を受給したいという人がすごく増えるんじゃない?
おもち
そうだね。今まで、1〜3割負担で生活していた人が急に全額負担となると、お金がなくなって相当生活は困窮するよね。そうなると、多くの人が貧困になってしまい、生活保護を受給するという未来が目に見えているよ。
ひろくん
たしかに言われてみればそうだね。もっと違うところに目を向けて対策をしてほしいよね。生活保護受給者が増えたら意味ないよね。
まとめ
- 2019年8月22日に、健保連が市販薬で代用できる医薬品に関しては保険適用外扱いにするという発表した。
- 花粉症薬や湿布薬、保湿剤が主なもの。詳細はまだ決定したことではないため明らかにはされていない。
- 生活保護受給者は今までと変わらず医療費は無料だと考えられる。今後、経済状況の悪化に伴って生活保護受給の希望者が急増するのでは。
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