こんにちは、おもちです。
みなさんは、健康保険の保険者と被保険者の意味をご存知ですか?
ひろくん
保険者と被保険者ってよく聞くけど、何者なの?
おもち
今回は、保険者と被保険者について説明をしていくよ
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この記事のポイント
保険者とは
健康保険の運営元のことを「保険者」といいます。
社会保険でいうと、保険者は全国健康保険協会(協会けんぽ)や健康保険組合
国民健康保険であれば、お住いの自治体が保険者になります。
おもち
社会保険や国民健康保険に関しては別途記事に記載しているので、併せて読んでね。
被保険者とは
健康保険に加入していて、病気や怪我をして医療機関を受診した際に医療費の給付を受けることができる人のことです。
ひろくん
医療費の給付?
おもち
例えば、ひろくんが風邪で病院を受診したとするよね。保険証を持っていれば医療費が10割負担のところを3割負担にしてくれるよね。つまり、その差額の7割が保険者から給付してもらったということだよ。
ひろくん
なるほど、じゃあ僕は保険者に医療費を7割分負担してもらったということだね。
おもち
そういうこと。
医療機関は毎月保険者に対して、医療費を請求する。
おもち
先ほどの保険者が負担してくれた医療費は後日医療機関に給付されるんだけど、医療機関は毎月保険者に対して請求書を作るんだよ。
ひろくん
それは患者さん一人ずつ作るの?
おもち
そうだよ。請求書の名前は診療報酬明細書又はレセプトと呼ばれているよ。
保険者と被保険者まとめ
- 保険者とは、健康保険の運営元のことをいう。
- 被保険者とは、保険者から医療費の給付をうけている者をいう。
- 医療機関は毎月保険者に対して、医療費の請求をしている。
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