こんにちは、おもちです。
皆さんは、調剤薬局にお薬手帳を持って行っていますか?
おもち
実は、お薬手帳を持っていくと薬代が安くなるんだよ。
ひろくん
えっ、そうなの?なんで安くなるんだろう?
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この記事のポイント
お薬手帳で薬代が安くなる?
「薬剤服用歴管理指導料」という算定項目があり、その項目がお薬手帳を持っていくかいかないかで料金が変わります。
ひろくん
そういう算定項目があるんだね。
おもち
今から「薬剤服用管理指導料」について説明するね。
薬剤服用歴管理指導料の項目と点数一覧。
【薬剤服用歴管理指導料】
①6ヶ月以内に再来した患者、手帳を持参した患者 41点
②①以外の患者 53点
「薬剤服用歴管理指導料」の主な点数項目は2つあります。
①の場合は、同じ薬局に6ヶ月以内に再来した方又はお薬手帳を持参した方の対象になる点数です。
②の場合は、①の場合以外(初めての方や手帳忘れ)に算定される点数です。
ひろくん
え〜!お薬手帳を持っていくかいかないかで12点の差があるんだね。
おもち
そうなんだよ〜
ひろくん
そういえば、1点っていくらだったっけ?
おもち
点数について解説した記事を書いてるから、それを参考にしてみてね。
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どのくらい安くなるの?
①の場合だと、実費負担の場合410円
②の場合だと、実費負担の場合530円です。
この時点で120円の差になります。
これを3割負担に置き換えると、40円の割引になります。
ひろくん
お薬手帳を持っていくと40円安くなるんだね。お得だな〜
おもち
医療費の計算の仕方の記事も参考にしてみてね。
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ひろくん
そういえば、自己負担額が個人個人で違うよね?
おもち
そうだね。例えば、75歳以上の方は1割負担の方が多いかな。年齢別の負担額の記事も書いているから、それを参考にしてみてね。
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まとめ
- お薬手帳を持っていくと薬代が安くなる。
- 持って行かなかった場合、120円増になる。
- 個人の保険証によっては、負担額も変わるので注意が必要。
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