こんにちは、おもちです。
皆さんは、調剤薬局によって値段が異なることはご存知ですか?
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この記事のポイント
調剤薬局によって値段が変わる?
門前薬局や同一グループの場合は、通常の薬局より安くなります。
ひろくん
「門前薬局」ってなに?
おもち
各医療機関の近くにある調剤薬局のことだよ。
「調剤基本料」というものがあり、この料金が調剤薬局に受付された処方箋回数によって値段が変動します。
調剤基本料の種類と点数一覧。
【調剤基本料1】 41点
受付1回につき(医療資源の少ない地域に所在し、月処方箋受付回数2,500回以下)
【調剤基本料2】 25点
処方箋受付回数および集中率が、次のいずれかに該当するもの。
- 月4,000回超かつ集中率70%超
- 月2,000回超かつ集中率85%超
- 特定の保険医療機関に係る処方箋が月4,000回超
【調剤基本料3】
- 同一グループ内の保険薬局の処方箋の合計が月4万回超〜40万回以下かつ集中率85%超または特定の保険医療機関と不動産との賃貸借関係あり 20点
- 同一グループ内の処方箋の合計が月40万回超かつ集中率85%または特定の保険医療機関と不動産との賃貸借関係あり 15点
【調剤基本料4】 10点
病院敷地内かつ、集中率95%超、届け出を行なっていない。
1点は10円です。
詳しい内容は別途記事に記載しています。
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大手ドラッグチェーンでの薬代は安く済むかも。
同じドラッグチェーングループ内での処方箋受付回数で点数が決まります。
なので、大手ドラッグチェーン店の方が圧倒的に受付回数は多いので基本料は安く済ませることができます。
かかりつけ薬局を決めましょう。
他に複数の病院に通院しており、その病院の近くの複数の薬局に行っていたとします。
そうすると、処方された薬が重複していたり飲み合わせが悪いものもあるかと思います。
そのような場合だと、無駄に医療費を支払うことになりますので「かかりつけ薬局」を決めることをおすすめします。
「かかりつけ薬局」を決めると、患者さんの薬が一括で管理されます。
飲み合わせが悪い薬が処方されることもありません。
まとめ
- 調剤薬局によって値段が変わる。
- 値段の変化基準は、調剤薬局の処方箋受付回数
- 大手ドラッグチェーン店の方が薬代が安く済むかも。
- かかりつけ薬局を決めましょう。
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