こんにちは、おもちです。
皆さんは、保険証のコピーを病院に提示しても保健適用が無効であることはご存知ですか?
ひろくん
えっ、修学旅行のときに保険証のコピー持って行ったよ。
おもち
実は、それはしてはいけないことなんだよ。
ひろくん
なんでしてはいけないの?
おもち
今から理由を説明していくね。
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この記事のポイント
保険証のコピーでは、診察を受けられない
みなさんが、病院を受診される際は保険証を持っていくと思います。
その、持っていく保険証というのは「原本」ですよね。
しかし、何らかの事情で、保険証のコピーで受診をされる方もいらっしゃいます。
子どもの修学旅行とか、今は保険証がないから代わりに保険証のコピーを使って病院を受診しようという方などです。
保険証のコピーで受診できない理由
もし、今現在使用している保険証と異なる保険証のコピーを病院に提示した場合
例えば、現在使用している保険証が国民健康保険の保険証なのに、社会保険の保険証のコピーを提示した。など。
そのようなケースだと、正しい保険請求をすることができず、医療機関側が困ってしまいます。
場合によっては、その保険証を提示した患者は10割全額負担してもらうことになるかもしれません。
保険証のコピーは他人に悪用される場合があります。
コピーであれば、家族や友人のものでもいくらでも作成することができ、個人情報なども記載されているので、名前や年齢が詐称できます。
保険証がないときはどうすればいいか。
受診当日は全額負担してください。
後日、領収書と保険証の原本を当該医療機関へ持っていけば差額分の料金を返金してくれます。
ひろくん
そうなんだね。たしかに悪用されたら困るもんね。
おもち
保険証を持っていくのを忘れたり、保険切り替え中の方向けの記事も書いているから併せて読んでみてね。
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保険証のコピーまとめ
- 子どもの修学旅行などに保険証のコピーを持たせることは良くない。
- 原則として保険証のコピーでの診察はできないことになっている。
- 保険証がない場合は、一旦全額負担して後日保険証の原本を持って、差額分を受け取りに行く。
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